コレクション一覧
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CORDOVAN LEXEL(コードバン レクセル)
【Atelier HIRO LEXEL(レクセル)】 薄く、軽く、しかし確かな存在感 — 「大人のための進化したコードバン」 アトリエヒロが長年培ってきたコードバンの多彩な技術と知識を十二分に理解した上で、「機能性」「デザイン」「トリミング」を熟考。革たちとの相性を見事にマリアージュしてできたのが、このAtelier HIRO LEXEL。コードバンの新たな可能性を追求した、革漉き(すき)の技術。今までのコードバンの常識を覆した逸品が完成。 伝統と革新が織りなす、ワンランク上のスタイルを提供。手にするだけでわかる、本物の価値。 「ただの財布ではない。これが新しい物語の始まり。」アトリエヒロでは常に進化し、美を追求します。 ▶カラーリング エレガントでどこかクラシックな雰囲気が漂う、現代的なモダンテイストカラーで組み上げられたヴィンテージ4色展開。 まるでワインが時とともに味わいを増していくように、コードバンとタンニン鞣しのヌメ革が奏でる、時を刻むアート作品です。...
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CORDOVAN PREMIUM(コードバンプレミアム)
革本来の美しさを最大限に表現した、不思議な縫い目のない「CORDOVAN PREMIUM」。長年にわたり試行錯誤を重ね、コードバンの美しさを最大限に表現したノンステッチデザインです。微妙な皮漉きの加工技術と光加減により、色の濃淡が変わって見える鏡面の輝きが、より一層際立てる、アトリエ・ヒロだけのオリジナルコードバン。 仕立ても、デザインも、色も、すべて美しく…。 コードバンの光沢の輝きを全面に引き出すために、縫製のラインを取り除き、革本来の美しさを追求し続けた「ノンステッチコードバン」。言葉で言い表せないほどの美しさを表現しました。アトリエヒロならではの美しいインナーのライン、お洒落な革のトリミング、そして機能的で使いやすさを兼ね揃えたプレミアムコレクションです。深みを帯びたアンティークな色合いに、艶めく濃淡の光沢が輝くコードバンとインナーのナチュラルなヌメ革のマッチングが、「凛」とした気品をまとい、高級感漂う、革とデザインとのコラボレーション。こだわりが詰まった作品です。 とにかく難しいは、職人目線だけど、それがコードバンに他ならない。 コードバンを仕立てることの難しさ 革は想像以上に硬くデリケートです。硬さゆえ、何度も何度も革漉きをして厚みをバランスよく調整していきます。胴漉きも均等に薄く漉く事は至難の技です。革漉き機の刃は瞬く間にすり減ってしまいます。時にはボロボロになってしまうほど硬い縦繊維。気長に丁寧に根気よく処理していきます。手間暇がかかります。手を焼くという表現が正しいかもしれません。それが、職人の確かな技と根気をもって丁寧に美しく仕立て上げることが、職人としての強みかもしれません。一時も気を許すことができない、それがコードバン。 コードバンの鞣し 皮から革へ変える。ヨーロッパ原皮を使用し、日本国内にて丁寧にベジタブルタンニン鞣されました。鞣しの特徴は植物の樹皮や葉に含まれるタンニンを水溶性化合物と動物性たんぱく質を融合させ、革へと変えるのがタンニン鞣しです。植物タンニンで多数の鞣し工程と長い時間をかけて鞣された事により、皮は柔らかくなり、長く使用できる耐久性、ツヤ、色の変化を楽しめる革へと生れ変ります。 コードバンの製造工程 原皮(コードバン層を削りだす) 鞣し(革を柔らかくして長く使用するためのベジタブルタンニン鞣し)...
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TRAD GOAT(トラッドゴート)
商品一覧を見る 薄く革漉きする技術と貼り合わせ技術のマリアージュ。繊細な日本職人技で驚きの薄さを体現。極限まで薄く革漉き、切目の美しい貼り合わせの技術で、山羊革(ヤギ革)の柔軟性を活かした、まるで「紙」のようなレザーコレクション。ゴートの良さを最大限に引き出すためナチュラルなアニリン仕上げ、使い込むほどに経年変化し、味感を増し深みのある革へと変化していきます。毎日使い続けるものこそ、薄く軽く丈夫に…日本の職人の技が光るプレミアムシリーズ。 無駄を一切省いた技は薄くすること、それは軽くコンパクト。 山羊革ならではの堅牢度の高さを活かし、日本の職人技の薄造り技法「革漉き」と「貼り合わせ」技術で、革数ミリ極限の薄さを実現。薄いながらも抜群の丈夫さを誇るゴートレザーと職人技術を掛け合わせ初めて完成する、革(素材)と日本職人技(技術)のマリアージュ(融合)。「薄さ」、「軽さ」、「丈夫さ」を最大限に活かし、職人の巧みな技術で厚みの無駄を省いた、軽量コンパクト設計。綺麗なコントラストのステッチと裏地をアクセントに、シンプルとアートとを表現しました。 「革漉き」と「貼り合わせ」繊細な日本職人技のマリアージュ。 薄くするための革漉きはキーポイント。 革は薄くするので堅牢度や切り裂けに丈夫でなければ到底耐えきれません。一枚、一枚、丁寧に薄くひく工程は、たった一人の職人が丁寧に心を込めて作り上げます。より極限まで薄くした革は熟練の革漉き職人になると一万円札と同じ薄さに処理出来るほど。強度を保つために表裏に「貼り合わせ」1枚にした革は非常に丈夫でしなやかさがあり、芯材やライニングを使わないことで薄い作りとなります。貼り合わせと言っても単純に革を合わせればよいわけではありません。 平面と曲線を繋ぐ切目の美しい貼り合わせ。 コバをきれいに仕上げる為には、切れ目が美しくなくてはなりません。切り方と貼り方は、コバ磨きの下地になる重要ポイントの一つです。平面は糊の乾きを確認しながらローラーで平らに伸ばしつつ、曲面は曲線に合わせ左右の指の感覚で曲げながら、何種類もの糊の特性を生かしながら、時には素早く、けれどゆっくり、丁寧に全て手作業で職人の感覚で薄く平に貼り合わせていきます。気を使う繊細な作業は培ってきた匠の職人技です。 「革漉き」と「張り合わせ」すべてが合わさって初めて完成する「薄造り技法」。 繊細な日本人らしい資質と長年の技術の積み重ねが職人の技の結晶として表現した、代表的な技あり技法です。 商品一覧を見る...
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ADOVANTAGE(アドバンテージ)
【ADOVANTAGE(アドバンテージ)】 Atelier HIRO SPORTS Line アトリエ・ヒロ初のスポーツラインGOLFシリーズ。スポーツ用品のシンプルな機能性はそのままに、アトリエヒロらしいカラフルなデザインを取り込んだ、より良く、新しいスポーツスタイル。
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Atelier HIRO Shell(アトリエヒロ シェル)
【Atelier HIRO Shell(シェル)】 アトリエヒロ シェルは、イタリアの発色のいいベジタブルタンニンレザーをアクセントに加えることで、深みと高級感のあるデザインにしました。 オーロラ色に輝く黒蝶貝のブローチをボタンにあしらった「Shell(シェル)」。 シェル(貝)のモチーフには「才能を開花させる力」と「心を癒す力」があるそうです。ポジティブに前に進みたい方の味方になるように思いを込めて、ATELIER HIROの刻印を施した黒蝶貝(クロチョウガイ)をボタンのデザインの一部に使用しました。 お財布やポーチに付けると、様々な邪気や災いから持ち主を守ってくれる御守としても… 古来よりお金として使われてきたことから、「豊かさと恵みの象徴」とされ、金運アップにも効果があると言われています。 天然真珠は複雑な色合いと神秘的な輝きで、人々を魅了してやまない天然の宝石ですが、マザーオブパール「真珠の母」の所以である母貝(シェル)も、その絶妙な深みのある色合いを醸し出しています。 色によってそれぞれ違った意味を持ち、黒蝶貝(ブラックシェル)は「力強さ」という意味があります。...